ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/08/30

「学びあい」

今日は富山のお客様のところへお伺いさせて頂きました。

聴福人の皆さんと過ごした時間を今振り返ると、
とても不思議な気持ちになります。

仲間の長所を見つけるまなざしの深さ
仲間のことを信頼しあってオープンな場を作る力
見守られていることに気づき、涙する感性
職域を超えて「保育者」として気づきあう意識の高さ
正しさよりも楽しさを優先できる遊び心

どれもこれもを聴福人の先生方に表現いただき、
皆で一緒になってその体験から学ばせていただいたように感じます。

RM研修の醍醐味は、「教える」「教わる」の関係ではなく、
この「学びあい」にあるように感じます。

学びあう場、オープンな場、心を通わせられる場、楽しい場

そういった環境を用意するところまでは共通ですが、
その中でどんな体験と気づきが起こるのかは、その時々です。

だからこそ、その場に携わる者として、
「学ばせて頂く」という気持ちで臨まなければ
本当にもったいないことなのだと感じました。

先日、「学問」とは「学ぼうとする心」だと自分なりに学びましたが
そう思うと、一円対話や聴福人は「学問」を深める良い機会であることに気づきます。

一緒に学べるこの機会を大切に、磨きあい、学びあっていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海