保育環境セミナーが昨日、今日と行われました。
参加園の皆さんが行う実践発表では、
ミマモリングソフトウェアを使った、
チームビルディングの方法や、
アセスメントの方法など、具体的な実践事例をお話しいただきました。
ソフトサポートで体験していただいたワークショップを
日々の保育の中で、毎週水曜日と日程を決め、
取り組んでいったそうです。
具体的には、一人で発達を見たり記録したりすることをやめ、
ベテランと新人でチェックをすることにしたこと。
また、人を決めて、その子の発達課題に対して、
チームでアセスメントをし、どんな環境を用意していけばいいのかを
毎週、話し合っていったそうです。
その環境設定がチーム保育につながり、
見守る保育の意識での保育なのか、
やってあげる保育の意識での保育なのか
と、自分たちを振り返る機会となり、
そしてどうしていくことが子どもたちの主体性を引き出し、
発達を保証していくことにつながるのかということを
学んでいく良い機会となってきたそうです。
ミマモリングソフトウェアも、
「監査書類」「業務省力」「発達理解」「チーム保育」
「保育の振り返り」「園内研修」「理念実現」
様々な使い方ができます。
そのツールを何のために使うのか。
そのまなざしによって、作られていく文化や習慣が変わってくることを
今回教えて頂いたように思います。
ミマモリスト
眞田 海