ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/11/21

「無極」

今日はお客様のところでロードマップの導入研修がありました。

今日を終えてみて何を感じたか。

それは、「何の為にと思ってその時間を過ごしたか」

ということです。

実際にしている行動を振り返れば、大切にしていたものが見えてきます。

「自分が大切にしたいこと」

「会社が大切にしたいこと」

「相手に大切にしてもらいたいこと」

「相手の顔色を気にしていること」

相手を向いたり、自分を向いたり、
単純な二極を思い浮かべてしまいますが、

実際に現場に入ってみると、

自分か相手かというよりも、

「相手が大事にしたいこと、大切にしたいもの。」

それのために自分を使おうとしたとき、
そしてその心で働けたとき、「一緒にさせて頂いている」という
一体感というか連帯感を感じられるとともに、
「自分を活かしていただいている」という
自分が本当にやりたいことや、なりたい自分に近づいていくことが
出来るように感じます。

自分や相手と二極化したり、損得で考えるのではなく、
その人たちが大切にしたい想いや目指したいものは何かということです。

「いったいなんのために」ということを握り合い、
支えあい、切磋琢磨できる関係は本当に有難いことです。

自分や相手に酒井がない状態。
無極という境地はそういうところにあるのかもしれません。

ミマモリスト
眞田 海