理念からの書類か。
役所からの書類か。
よく、保育現場でお聞きする言葉に
行政からの通達だから。
と、雛型で出された書類を使わないと
いけないと苦しむ園様に出会います。
しかし、実際はそもそもの指針の目的が達成できるように
改良や工夫をする事が前提としてあり、書式を限定することは
許されていないことがほとんどです。
それは、保育目的は同じでも
保育方法は違っても良いからなのか、、、
だからこそ、書類そのものの形式が
決められないからなのか。
どちらにしろ、今の平均的な書類は、
大人が計画して、大人がさせて、記録するような書式が多く、
こども園の指針が望むような、選択・
書類に基づいて保育する習慣があるならば、
書類が客観的に発達が見え、
監査の為の書類になり、保育に活かす事が難しくなると現場の先生方は仰います。
書類を改善することが、
保育を改善することなのだと、
改めて感じる一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海