ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/06/20

「振り返ること」

昨日、ミッションページをご契約いただいているお客様のところへ
お邪魔させて頂きました。

理事長は
「理念から振り返る文化を作りたい」
その想いからご契約を頂きました。

今の時代に関わらず、昔から振り返るという事は
人によって得意不得意があるけれど、
みんなが振り返る環境や文化を作っていき、
理念を強固にしていきたい。

そう仰る中で、こうだけはあってほしくないと言う事を
教えて下さいました。

「仕事を振り返る時、
「今日は~~をして、~~があって、~~ちゃんが~~なことをして、~~でした」
と、その日の出来事をそのまま振り返るだけにはしてほしくない。

もちろん、思い出すことは大切だけれども、
その出来事から、何を学ぶかが大切。
だからこそ、理念から一日の出来事を振り返ってほしい。」

そうおっしゃる理事長先生のお言葉は、
保育そのものにも通じることだと改めて感じます。

先日の四国の先生が仰っていた

「子どもの様子だけを記録するのではなく、
そこから何を感じたり、学び取るのか。
発達や発達課題にあった環境をそこから感じ取ること
そんなことを出来るような環境を用意していきたい」

という言葉にも通ずると感じました。

理念を軸に、日々を振り返って学びとすること、
子どもを軸に、日々を振り返って学びとすること。

振り返ることの大切さを改めて感じさせていただく一日となりました。

ミマモリスト
眞田 海