昨日、和歌山の幼稚園様にお邪魔させて頂きました。
とても物腰が柔らかく丁寧で、そして何か
包み込んでいただくような優しさを感じる対応を
頂くだけでなく、
「どんな時代になっても、大事なものは理念。
幼稚園で余計なことはしたくないんです。」
と、幼稚園の目的・存在意義に対してのその思いの強さと
熱さを伝えて頂き、
私自身も、こんなに優しく強く深い心を持ちたい‼‼
と感じました。
主任を務められていた先生は園に入り45年。
ずっと、この幼稚園で働いてきたと仰います。
なぜ、45年もの間、一つの園を務めてこられたのでしょうかと
お聞きすると、
「それは、ただただお蔭様なんです。」
と、文字では表わせられないほどに、
その見守りの世界の中で生きている方の言葉を聴き、
鳥肌が立つ思いでした。
見守られているという実感がある人だからこそ
見守ることが出来るのではないかという事を、
改めて感じさせていただく機会となりました。
ミマモリスト
眞田 海