ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/08/07

「熱中度」

先日、ある園さんに以上児さんの保育計画の立てる際のポイントを
お聞きしました。

よく、
「クラス全体の子ども達ひとりひとりの発達に合わせて」

という事をお聞きしますが、それだけではなく、
また新たな視点を教えて頂きました。

それは、子ども達がどうしたらもっと自ら「熱中(ゾーン状態に入る)」するか

という観点でした。その場所としてのゾーンがどう深まっていくか、
子ども達の熱中度(ゾーン)がどう深まっていくのか。
よく見てその環境になっていく。

そんなことを特に以上児では大切にしていると話していました。

如何に本人が熱中しているか。
それは、なにも保育だけではなく、仕事も同じなのだと感じます。

正しいかどうか、上手くいっているかどうかも気になってしまいますが、
それよりもまず本人が熱中しているかどうか。そこをよく見て、援助する。
お互いが熱中し、協力し合いゾーン状態に入れば、
それこそ素敵な働きが生まれるのだと思います。

頂いた学びを、仕事に活かしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海