今日は「教えない教育」を学ばせて頂くために
映画「降りていく生き方」
のエグゼクティブ・プロデューサーでえにし屋代表の清水 義晴さんに
プログラムを組んでいただき、体験から学ぶ一日を過ごさせて頂きました。
研修内容は、まさに体験から気づかせて頂くこととは、
「やってあげる保育ではなく、見守る保育」という事と通じていると感じました。。
「教えずして学び、習わずして知る」
子ども達が遊びの中から学ぶ姿の大切さを改めて感じる一日となりました。
清水 義晴さんは
「教えてばかりで育てることを忘れている」
と、現代の教育を語って頂きましたが、それはなにも子どもに限ったことではなく、
大人に対しても同じなのではないかと感じます。
伝えたいのか、育ちを支えたいのか。自分の本心を見てみると、
ただただ教えたり伝えたりしたいだけで、
相手の育ちを支える覚悟を持っていないことがあるのだと感じます。
育ちを支えるという自分への決意・覚悟があるからこそ、
人は相手に心から寄り添うのだと感じます。
それは、清水義晴さんのこの研修に向けての寄り添う姿から感じました。
カグヤが大切にしている「見守る保育」について、
清水義晴さんは、自ら興味を持っていただき、
心を寄せて学び、そして私たちが目指しているものに対して
どんな風に研修を演出すれば良いのかと、シナリオを描いて頂きましたが、
一度の研修の為に、そこまで心を寄り添ってくれることに驚きを隠せず、
「ミマモリング=心を寄せること」の実践を学ばせて頂きました。
憧れる方と出会えることは、本当にうれしく、有難く、
心が躍ります。
この出会いと学びをじっくりと振り返り、実践し、内省し
味わっていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海