本日お伺いさせて頂いた園様で、
沢山の学びを頂きました。
園長先生は、自分の39年間に渡る幼稚園生活で
「手のかかる子どもと思うのではなく、その子から学ぶんです。
教諭とは教えるのではなく、子どもから教わるという事なんです」
そう仰る先生の言葉に、改めて私自身にある「傲り」「傲慢」な心が
「教えよう」「相手を変えよう」「相手に理解させよう」としているところがある事を
気付かせて頂きました。
また、理事長先生からは
「この仕事について一番うれしいことは、
世の中に対してなんの後ろめたいこともなく働けることであり、
この仕事につけることが幸せだ」
と仰います。
また、
「人生は電車の最後部車両の運転席の窓から景色を見ているようなものだ」
と仰います。
「人生は自分が決めているように見えていても、
実際には大きな運命の中にあり、決められた定めやご縁に導かれている。
そうとしか思えないくらいに、無駄なことがない。どれもこれもに
意味があるんだという事を、過ぎ去ってから感じるんです」
そう仰る先生の言葉をお聞きすると、
今見えている普段の生活の受け取り方も
「どこに行きたい、あそこを曲がりたい」という「我」ではなく
「これからどんなところに連れて行ってくれるのか」という「導き」として
受け取っていけるのだと教えて頂きました。
ご縁の導きに従っていけるように、
今日教えて頂いた素直さと謙虚さを大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海