ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/03/24

「環境」

今日は、お客様から沢山のことを学ばせて頂きました。

環境を用意しているといっても、
モノだけが用意されていても意味がなく、

どんな種類のものが用意されていようとも、
自分自身が子どもに心を寄せていなければ、
見守ることは出来ないと、今日は教えて頂きました。

それこそ、食事一つをとっても
栄養バランスばっちりの食事も、
食べる人たちの事を考えて、心を寄り添った献立と、
栄養バランスだけを考えた食事では、食べる本人が受け取るものが
違うという事も学びました。

栄養学では正しいバランスでも、
食の営みや、食卓、暮らしの中では、
栄養学の正解よりも大切なものがあるのだと感じます。

それは、やはり一緒に食べることの喜びであったり、
食事の楽しさであったり、心を通わせ合う関係であったりするのかもしれません。

頭で考えられる正解は、心でその人の事を想うプロセスを抜きには
見守られていると実感できる環境にはならないのだと痛感します。

一に心、二に心。

心ありきの生き方に、自分自身がどうやったら変わっていけるのか。
少しずつでも近づいていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海