お客様から去年の冬に頂いた柚子についていた蛹とカマキリの卵管。
蛹は立派なアゲハチョウになり、カマキリもどうやら孵り始めたようです。
我が家のベランダからカマキリの赤ちゃんが
ちょこちょこと歩いて入ってきていました。
最初は驚いていましたが、
よく見てみるととても可愛らしく、
これがお客様のところから来たのかと思うと、
なんだか不思議な感情を得ます。
春が来て、こうやって命が生まれるという事。
当たり前の事なのだとは思いますが、
それを実際に育て(ただ観察していただけですが、、)
目の当たりにしてみると、命の素晴らしさを感じます。
この命がまた新たな命を生み出すことを想うと同時に、
この命は、今まで一度も途絶えることなく、卵から孵り、
成長し、卵を産み、世代を継承してきたことを想うと、
な、、、なんてすごいことなんだぁ、、、とその重さと凄さに
驚いてしまいます。
今見えている命には、必ず背後に大きな存在があることを
忘れずに大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海