今日お伺いさせて頂いた園さんでは、
絵本ゾーンの壁にこんな素敵な環境が用意されていました。
この「ほんのつかいかた」はどういうエピソードで出来たのか
お聞きしてみると、、、
みんな本が大好きで、
読んでいくうちにボロボロになってしまってきたので、
子どもたちがどうしたら良いのかを話し合ったそうです。
皆の意見が色々と出て、
「よし!ほんのつかいかた決まり‼‼」
となったそうです。
そこで、先生から「紙に書いて貼ってみる?!」
と、提案すると、子どもたちが書いて貼りだしたそうです。
この環境のお蔭で、
先生は子どもたちに直接使い方を教え込んだり、
毎回やってあげることをせずとも、「環境」が子どもたちに
気付きを与えてくれるようになっていました。
「やってあげる保育から見守る保育へ」
一つ一つの環境の工夫の積み重ねを、
仕事でも家庭でも大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海