ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/06/30

「志すから」

昨日お伺いさせて頂いた園さんでお聞きした言葉。

とても印象的でした。

それは、

「理念を立ち上げ、
理念の為にやっていくと
決めて皆で実践してみて2年。

それから少しずつ、
理念に合うもの、合わないものが
見えて来るようになった」

と言うお言葉です。

それまで便利だと思って導入した
ICT化のソフトや園児管理システムも、
特に「保育」や「発達」に関する部分においては、

使っていて、
現場と合わない。

自分たちの理念と合わない。

という感覚を得たようです。

それは、
その導入したシステムに「思想」がないか。

もしくは自園の思想「理念」と
そのシステムの「思想」が合わないか。

それを感じられたのも、「理念」を立ち上げ、
実践を積んだからこそ。

それが無ければ、違和感すら感じなかったかもしれません。

改めて、理念に合ったマネジメントや、仕組み、システムを
導入していく大切さを学ばせて頂く機会となりました。

ミマモリスト
眞田 海