今日お伺いさせて頂きいた園さんでは、
広い廊下が子どもたちの怪我の原因となり
困っていたそうです。
言葉で注意を促しても、
走り回り、頭と頭をぶつけてしまったり、
そんな事が絶えなかったようです。
そんな時、禁止や注意を促すことではなく
環境を変えてみようとこんなものを用意してみたそうです。
大人もこの上を歩いてみたくなる長さです。
ドーンジャンケンポンをしたくなっちゃいますね^^
環境を変えてみると、
走る子どもたちがいなくなったり、
子どもたちの遊びが増えたり、
保護者と手を繋ぎながら渡って帰る姿も良く見られるようになり、
とっても良い環境になっていっているそうです。
仕事でも、何か問題や事件が起きると、
「禁止」や「注意を促す」ことや「意識を変えさせる」と言う風に、
相手を変えようという思考で物事をとらえてしまいがちですが、
こんな風に、相手を変えようとするのではなく、
環境を変えて行こうという思考が、
実際には相手を変えるどころか、
よりよい福を招いてくることに繋がるのだぞと
メッセージを頂いたように思います。
自分自身のまなざしに注意して歩んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海