ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/08/30

「誰のために」

今日で今年度のGTサミットが終了しました。

帰り際の先生方の声には、

「これで一年間頑張れる。」
「元気をもらった」
「目標を見つけられた」
「どんどんと実践園の質が上がってきていますね」

そんなお声を沢山お聞きしました。

自分一人では歩んでいる道に不安を覚えたり、
進んでいるかどうかに不安を覚えたり、

色々な心細さがありますが、
こうやって一年に一度でも実践している仲間が集まれるという事は
本当に貴重な場なのだと改めて感じました。

そして今日、印象的な学びを頂いた言葉があります。
それは、

「自分の為にやるんじゃない。
皆が保育がやりやすくなるためにやっていれば自然と自分に返ってくる。」

というお言葉でした。

なぜ働くのか。

その理由が自分の為になっていないだろうか。
実際の行動が自分の為になっていないだろうか。

だから躓くのだと、
だから不安になるのだと、
だから一人になるのだと。

そう感じました。

頂いた言葉を胸に、歩んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海