今日はお客様のところで研修がありました。
その研修をさせて頂く中で、
先生方が沢山の気づきをお話しいただきますが、、
いつも祈るのは、私自身が先生たちの気づきや学びの
邪魔をしないでいられますようにという事です。
研修を行う都度に、
こんな風な気づきを持ってほしいという
自分自身の願いが湧いてきますが、
その願いを実現するために研修に行ってしまっては、
相手不在の講師主導のやらせる研修になってしまいます。
大切なのは参加する先生方が自ら体感し、
自ら気づきを紡いでいくプロセスです。
何よりも、そこにいる先生たちの気づきを邪魔せず、
着色せず、気づき合うプロセス自体の価値を下げないように
先生方を、そして今日という日を信じて見守ること。
その気づきの環境に自分がなれているだろうか?!
邪魔をしていないだろうか?!
信じたままの自分であるか?!
と何度も自問してしまいます。
それほどに、参加者主体の研修は
難しさを潜めていると同時に、
想いや願いを越えた豊かさを感じます。
今日も、自分自身が思った以上の研修の気づき、
そして参加する先生方の主体的な姿。
気づきを楽しいと何度も仰る姿に、
講師主導の研修では味わえない有難さ、幸せを感じましたが
同時に自分が何を邪魔しているのか、
どう成長していけばいいのかを教えて頂く機会になりました。
子どもたちに対しても同じですね。
親の思い通りに育てようとするよりも、
子どもの発達を信じ、寄り添っていくプロセスは
思ったこと以上の事の連続です。
お蔭で今、私たち両親は思った以上の人生を
歩ませて頂いています。
日々、頂いていることの有難さを
有難いままで受け止められるように、
自分に置いた軸足を外していきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海