本日お伺いさせて頂いた園様では、
毎日、職員の皆さんが理念から振り返り、
実践したことをブログで発信していらっしゃいます。
これは、私たちカグヤも自社HPで実践していることです。
なぜその組織は存在するのかという、理念の可視化と
それに向けてどんなことを日々実践しているのかという
理念実践の可視化、そして、そこで働く全員が、
日替わりで理念から振り返って初心を確認するという習慣作りを
目的とした「ミッションぺージ」というプロジェクトです。
プロジェクトを開始して、一年。
この理念と理念実践に感動した職員さんが4名、
園に求人の募集に来られ、皆さん来年から働くこととなりました。
自らが働く場所に共感するというよりも、理念に共感された
先生方は、4月からの採用にもかかわらず、自分に時間が出来れば、
11月の現在から、ボランティアで園の手伝いに来てくれているそうです。
様々な危機や困難が起きても、
「お蔭様で、自然と良いご縁をいつも頂いて、、、、」
「先代の積み重ねてきた信頼のお蔭で、、、」
「良い職員に恵まれて、、、、」
と、何事にも「お蔭様」という先生方はこうも仰られました。
「人生というのはどう考えても、運命というしかないくらいに、
何かすでにこうなると決まっているようにしか思えないんです。」
そう仰る先生の言葉からは、
運命は変えることができないけれど、
それを不満ととるか、感謝で受け取るかという
「受け取り方」は自分で決められるのだ
という事を学ばせて頂きました。
これから起きる出来事も、起きた出来事も、
それを変えようと考えるよりも、
その出来事の意味をどう受け取るのか。
そこに人生の醍醐味があるのだと学ばせて頂きました。
ご縁に抗わず、その受け取り方を私自身も磨いていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海