ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/12/12

「有難い言葉」

今日、あるクルーがセミナーに来てくださったお客様と
電話でやり取りをしていた時の事です。

その園さんは来年に園を立ち上げる為に、
どんな保育をしていくべきなのか、
そしてどんな環境を用意していくべきなのかを
色んな所を見学しては参考にして今、固めている最中というところなのですが、

ICT化の動きもあり、どんなソフトを導入していこうかということも
見学先で見て回っていたそうです。

業務省力が出来るもの、簡単便利なもの、色々とあったそうですが、
「ミマモリングソフトウェア」について、

そのお客様は、こう仰ってくださった様です。

「他のソフトを説明する職員の方々との決定的に違ったのは、
 カグヤさんのソフトを説明する職員の皆さんが、とても誇らしそうに説明していたところです。」

なんと有難い言葉でしょうか。
そして、こうも仰ってくださったそうです。

「カグヤさんのソフトは、ただ書類が楽になるんじゃなくて、
 保育が楽しくなるんですよね。」

「このソフトは使ってみないと本当の良さは理解できないって言われました」

と。

モノは見た目では、見た目の良し悪ししか判断できません。
しかし、モノには必ず「理念」があります。

どんな「理念」でつくられたものなのか。

それは、使ってみないと分からないものですが、
使っていただいたお客様から、そのような事を感じて頂けるという事は
本当に有難いことだと感じます。

子ども第一義という理念が、モノを通じて伝わり、
保育が楽しくなり、自分たちの仕事を誇らしく思っていただけることほど
有難いことはありません。

そして同時に気が引き締まる思いです。

そう思ってくださるように、
自分たちはモノではなく理念をお届けしているだろうか。
その理念が伝わるようなかかわり方をしているだろうか。
何よりも自分たちが理念を一番大切に実践しているだろうか。

振り返り、歩んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海