ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/02/28

「聴福人②」

昨日の続きですが、

一年聴福人を体験した先生方に、

「新しい聴福人に大切にしてほしいこと」をお聞きすると、

こんな声を頂きました。

 

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・きっと今の新聴福人は緊張するー。。いやだなーって思っていると思う。

でも安心してほしいのは、自分自身が楽しめば、きっと周りの人も助けてくれるし、楽しんでくれるから、、、その気持ちを大切にしてほしい。困ったことがあれば、、聴く事しかできないけれど(笑)私たちがいるので!

 

・自分以外の人に、頼ろうっていうところを大事にしてほしい。きっと、新聴福人はリーダーとして前に立たなきゃっていうイメージがあるんじゃないかな。実際に僕もそうだったんです。引っ張っていく人じゃないんだから、そういう想いを持っちゃいけないってわかっていても、自分は最初は「進めなきゃ」って思ってしまった。

でも実際は、みんなに振ってみたり、頼ってみたり、「忘れちゃった」って言えば、

先代の聴福人がいるから教えてくれる。他の人に頼るのも別に構わないから、

そのくらい呑気に行こうよって伝えたいです。

 

・実は聴福人をすることによって、自分のリーダー性とかも気づいたりする。人をまとめるには、自分の意見を押し付けるよりも、皆の意見を引き出せるのかというところが大事だと思う。チーム保育を大切にしたいのがうちの園。誰かがトップでその人の言う事を聴いていればいいというのではないんだから、そういう意味で言うところの聴福人は大きな一歩。一年、やってみたときに、「聴くっていう事の大切さに少し気付けたなぁ」・・・ずっと続いて深めていくものだからこそ、一年目ではこれくらいのゴールに行きつければいいのかなと思います。

 

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先生方が新聴福人へ大切にしてほしいこととして話して下さった事は、

どれもこれも、聴福人としての「初心」として

私自身が大切にしていかなければならないことです。

 

こうやって一緒に歩み、学び合える機会を

行動に変え、また豊かさを共有していければと思います。

 

ミマモリスト

眞田 海