今日はミマモリングソフトウェアを30年度施行される
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」
「幼稚園教育要領」
「保育所保育指針」
に対応させていく為の打ち合わせを行いました。
告示化された指針では
待機児童解消に向けて保育園を拡充し、
乳児の受け入れが増大してきた背景から乳児保育の重要性、
質の担保を重要視され、乳児・1歳児以上3歳未満児の保育に関する
記載が充実されました。
また、保育指針、こども園・幼稚園要領の3つすべてに
「幼児期の終わりまでに身に付ける10項目」が追加されました。
乳児という「はじまり」の充実と幼児期の「終わり」についての項目追加。
この「はじまり」と「終わり」については明確化されたものの、
反対にその間にある発達過程については度々の指針の「大綱化」によって
あいまいになってきています。
「発達過程の順序性」を保障することの重要性を告示化していながらも、
実際の発達過程が見えづらくなっている現状の中、
指針に準拠しつつ、発達過程が詳細化されているミマモリングソフトウェアの
貴重性がまた増していることを実感しました。
これからまた、時代にあわせてこのミマモリングソフトウェアも
バージョンアップが進んでいきます。
今の世の中でどんなことが最も子どもたちにも先生たちにも
必要なのか。
それを深めていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海