今日は子どもと一緒に買い物に出かけたのですが、
電車好きな子どもに道案内をしてもらいました。
普段の私といえば、スマホアプリの「乗換案内」で
最短の電車で行くのが当たり前ですが、
電車好きの子どもから出てくる提案は、
最短距離だけではなく、様々な遊び心にあふれた
乗換案内があり、、
「高松からモノレールで玉川上水で西武拝島線に乗り換えて、
拝島まで行ったら八高線で倉賀野まで行って、そこから高崎線で新宿まで戻る
今日は夜まで帰れません!な帰り方!!」
と、何も観ずに空で言えてしまう感じが
すでに鉄道オタクの道をひた走っている感じがしますが、
子どもと一緒に移動していると、たった一駅の間でも、
どんな景色があるのか、そこには何があるのか。
楽しそうに見つけては覚えている姿に、
旅だけでなく、移動するということの豊かさや楽しさを
教えてもらっています。
子どもたちにとってみれば、公園までの散歩も、
公園に行くことが目的ではなく、その道中が楽しみであるということの意味を
改めて感じる一日となりました。
こんなにも豊かに生きている子どもたちに教えられるばかりでないよう、
私自身も人生を豊かに生き、子どもたちにそんな生き様から
語りかけていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海