昨日、発酵どめも含めて土用干しを開始しましたが、
今日からは出張のため、子どもたちに梅を任せることにしました。
発酵がどれくらい進んでしまったのかが心配でしたが、
昨晩出張前に梅を試しに食べてみると、、、
なんと、とってもおいしいっ!!
幸いにも梅に影響はなかったようで、
安心して出張に出ることができました。
そんなわけで、あとは子どもたちに託すと、
しっかりと手伝ってくれました。
ひっくり返している様子を
スマートフォンで映像で見せてくれながら
「いいにおいがする!」
「やわらかーい!」
実況中継してくれます。
「でもあんまりひとりでやりたくないんだけどなー」
「弟がやるならもうやらなくてもいいんだけどなー」
何でも一人でやってしまっては
こういった食文化や暮らしは継承されませんから、
こうやって、子どもたちにやってもらえることは
とても有難いことです。
日本人が培ってきた知恵や信仰心は、
この「暮らし」の中にもたくさんあると思うと、
日頃の暮らしから子どもたちが自然と学べるように
いかに一緒に、無理なく自然に、お互いのあるがままで
体験を味わっていけるかを考えていくことは、
それまた楽しく豊かな時間です。
聴福庵で学んだ暮らしの再生を
学びから自分の暮らしへと変換していくプロセスを
まずは何より大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海