今日は保育園最後の運動会でした。
競技という面だけで見ると、
わが子の競技しか興味はありませんが、
「発達」という観点だと、
「走る」ということ一つをとっても
まずは「ずりばい」「ハイハイ」から始まり、
「飛ぶ」ということ一つをとっても
段差から降りるところから始まり
それぞれに発達段階があり、
わが子ではなくともその発達の段階を楽しむことができます。
わが子の発達も着実に遂げている姿を見ると、
一年という月日は本当に子どもにとっては
本当に大きな一年であることを感じます。
勝ち負けというのは結論ですが、
発達というのはプロセスです。
そのプロセスを可視化していくことが
保育の大切な部分であり、醍醐味であるからこそ
この運動会の意味もそこにあるのだと感じます。
今年はここなら来年はここができるようになっているかもね。
「できる・できない」ではなく
「いまはここ、つぎはここ」
ということがみんなが分かる環境があること。
その大切さを改めて感じる一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海