ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/05/04

「田んぼのおかげ」

GWもずっと良い天気が続いています。
今日はこれから妻の実家の田植え準備のお手伝いです。
田んぼの石拾いや、水を入れるまでの下準備を行います。

大人3人と子ども達4人。子守りに大人2人。

毎年毎年、家族で行うこの日々も、
子ども達にとっては田んぼの畔で遊びまわったり、
(たまに)手伝ったりと楽しい時間です。

自分たちが食べるお米を自分たちで
見守っていくプロセスは、
子ども達にも意味があるようです。

娘も先日
「うちはお米もお味噌もリンゴもスーパーで買わないんだよね!すごいね!」
と言われました。(りんごは周りで作っているので頂いているだけですが、、笑)

また、弟がご飯を残そうとすると

「じぃじとおいちゃんが作ってくれたお米なんだからね!」

と注意する娘を見ると、作る喜びや頂ける有難さのようなことを
感じているようにもみえます。

今年は、子ども達からどんな言葉や気づきが表れるのか
分かりませんが、この環境を大切に有難く味わっていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海