本音とオープンさについて考えることがあります。
子ども達の喧嘩を見ていると
「○○ちゃんが悪いんだもん!」
「私は悪くないもん!嫌な気持ちだったんだもん!」
「謝りたくないもん!」
とそれぞれにオープンに話してくれます。
しかし、「本当は○○ちゃんとはどんな風になりたいの?」
と聴いてみると、
「一緒に仲良く遊びたい。」
と言います。
子どもの姿を見ていると、オープンに「自分の気持ち」や「自分の都合」を
話してくれますし、本当はどうしたい、どうなりたいのかという「本音」も教えてくれます。
この純真さから自分自身も学ぶことが多いです。
大人も失敗や評価を知らぬうちに意識して、
何かが起こると、自分を守ろうとします。
自分の都合や感情と対話してみると、
その自分の都合や感情を「本音」と思い込んでしまうところかもしれません。
本音はもっと、「一緒に成長したい」、「お互いに助け合ってお役に立ちたい」
など自分自身の心の底がどうなりたいのかということがあるのだと思います。
心の底にある「本音」は子ども達と同じように
きっと純真で前向きで尊いものだと思います。
だからこそ、自分の感情や悪習慣で
本音を覆いつくさぬように、
日々を感謝の塵取りで整えていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海