ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/06/01

「三人でのお手伝い」

昨日は、保育園のお友達が家に遊びに来ました。

娘と息子、そして娘のお友達。
三人で足りなくなったリンゴジュースを買いに
お使いに行く事に。

三人で作戦会議をする姿は、、、、
3人でもごもごと話し合っています。

娘「陽平(息子 3歳児)が横断歩道危ないから、やっぱりおいていこうよ!」
息子「えー、やだよー!いけるよー!いくいくー!」
お友達「じゃあさぁ、二人で抱っこしちゃえばいいんじゃない?!」
娘「でも、途中で赤になっちゃったら危ないよ!ゆっくりだし!」
皆「うーーん。。」

近くで聴き耳を立てていると、、、

三人がこちらに立ち寄り
「横断歩道を渡ろうとすると危ないんだけど、どうしたらいい!?」
と質問をしてきました。

どうしたらいいかなぁと話し合っていると、、、
詰まってしまったので
「じゃぁ、一回赤になるまで待って、赤が青になったら歩いたらどう?!」

と伝えると。。。

「それいいねー!」と楽しそうに作戦会議の続きを始めました。

スーパーでも店員さんを見つけては安いものを探したり、
途中で100円を落としてしまった時には、
子ども達だけで作戦会議をして解決していました。

今までは姉と弟二人だけでのおつかいでしたが、
三人になると、急に智慧が集まりますね。

子ども達がやりたがっている事、
それに寄り添うと、、、こちらも心が感動してきます。

子ども達の本気さ、真剣さ、まっすぐさ。
ひとたび外に出ても、ずーっとお互いにどうすればいいのか、
仲良く話しあい、お姉ちゃん二人は小さい子の手を握っていました。

その微笑ましい姿と、意欲と冒険に満ちた姿に、
親として、本当に有難い気持ちでいっぱいになります。

あの子たちが、いつも自分らしく、意欲に燃え、
挑戦し、楽しむ姿を陰ながら応援していきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海