子どもを見ていると
会話をしているつもりでも
怒らせるような行動を取る時がたまにあります。
そんな時、ふと自分を振り返ってみると
相手はしていても、正しい事は言っていても、
子どもの心に「共感」していないことに気づきます。
子どもはすぐに見抜きます。
心無い会話がすぐにわかるのだと思います。
ただ会話してほしいわけでも、
答えを教えて欲しいわけでもなく、
「一緒に考えてほしい」「私の気持ちに共感してほしい」
と願っているのだと思います。
そんなことを思い、昨日一日は子ども達の気持ちに近づこう‼‼
分かろう‼‼学ぼう‼‼と 笑
過ごしてみました。
会話をしていてよく分からないこともたまにはありますが、
改めて思うのは、言葉が分からないのではなく、
どんな気持ちなのかは「ちゃんと聴いてみないと」分からないのだという事です。
本当に当たり前の事なんですね。
でも、気が付くと「きっとこうだろう」と『聴く』ことを辞めてしまいます。
一緒に遊んでいても、離れて見守っていても、
どんな気持ちかを『聴く』姿勢があるか。行動があるか。
それだけで、子ども達の笑顔が全く変わってくることを
一日の中で感じることが出来ました。
正しいことをさせたい、自分の思い通りにさせたい
自分の価値観と違う事はさせたくない。
そういった自分の都合を盾に
「子どもの声を聴く」ことを辞めることはしたくない。
そう心に決める一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海