先日、お台場の海に子ども達を連れて行った時に、
あまりの海の汚れっぷりに驚きましたが、
子ども達も浮き輪で泳ぎたい‼‼‼っと言うので
週末に葉山にある一色海岸へ行ってきました。
自宅から一時間ちょっとで水質のいい海はないだろうかと
調べてみると、「一色海岸」がいろいろな場所で選ばれていました。
ここは、葉山御用邸の裏にある海岸なのですが、
遠浅でプライベートビーチのようで、子ども達にも安全と
書かれています。
よし、ここに行こうかと子ども達に聴いてみると、二つ返事だったので
母親も誘ってみることとしました。
海と言えば、母と父には私が小さい頃によく、
この近辺の海岸にに連れてきてもらっていた記憶があったのですが、
母親も当時が懐かしいようで二つ返事でした。
駐車場から海岸に出るまでの小路には、木の葉の木漏れ日が
美しく彩られ、海岸までの道のりをわくわくとさせてくれます。
(動画)IMG_4388
そして、実際に歩いてみると、母親がしみじみと
「この道をあなたをおんぶして何度も歩いたのよ。」
と教えてくれました。
母親は帰ってからも
「あなたをおんぶして歩いたあの道を、
今度は孫の手を引いて歩くことが出来たなんて信じられない‼」
と話していました。
(動画)IMG_4406
自分が授かった命を大切に育て、その命がまた次の命を授かる。
「命は廻る」という真実を母親は噛みしめていたのかもしれません。
そんな廻りの奇跡を豊かに味わう母親のように
そして天から廻りを見守る父親のように
自分自身もいつかはそうなる役目を自覚し、
日々に感謝し歩んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海