今日の深夜から、、
子ども達が体調を崩しているだけでなく、
自分までもが子ども達と同じ症状になってしまいました。
食べても飲んでも戻してしまう苦しさや、
ずっと続く腹痛も、自分一人で病気になっていたら
心も弱く病んでしまいますが、
子ども達も今、こんな気持ちなのか、、、
こんな風にお腹が痛いんだろうなぁ、、、
お腹が減っているけれども、食べられない辛さとはこれか、、、と
子どものつらい表情や気持ちに寄り添う事が出来、
身体は弱っていましたが、心はなんだかとても温かく、
むしろ満たされたような気持ちになりました。
苦しいことも、大変なことも、
誰かの役に立つ。誰かの気持ちに寄り添えると思えたら、
禍も福に転じられるのだと気付かせて頂ける有難い体験でした。
重ねて有難いことに午後遅くには息子よりも先にピークを越え、
玄米粥を作ることが出来るくらいに回復しました。
うどんは嫌だ、おかゆも嫌だとそれまでずっとシクシクと泣いていた息子も
玄米を煎る香りに安心したのか、泣き止み、出来るまで待つと言い、
そして寝付いてしまいました。
また、かれこれ三日三晩看病をしている妻も少しだけ眠ることが出来、
出来上がった玄米粥は味わい以上に
家族の病の回復の兆しを感じさせるような食事となりました。
自分が大変な時にはその大変なことを
自分の為に使おうとするのではなく、
誰かのお役に立てる機会、心寄り添う事が出来る機会と
転じていく事を今回は学びました。
備忘録ではありませんが、何かの時には
今日の事を思い出し、歩みたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海