ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/03/26

「春」

卒園式も過ぎ、久しぶりにゆっくりとした休日を迎えています。

冬物の整理やベランダの片づけ、押入れの整理、掃除、
包丁を研いだりとやりたかったことを一しきりやり終えると、
随分と心にゆとりが生まれます。

午後は子ども達と先週約束した「おたまじゃくし採り」に行き、
水槽とベランダのビオトープでカエルになるまで飼ってみることにしました。

水槽におたまじゃくしを入れると、今までそこにいた魚たちも
急に元気になり、、、それまでの冬模様が、一気に春の装いに変わりました。

子ども達も、一学年あがるからと、
今までやりもしなかった朝の準備や
手伝いなどをし始めるなど、急に生活を変え始めました。

季節は毎年廻りますが、
その中で人と言うものはどんどんと
自分を変え続け、成長していく事を実感します。

春になるという事はまた一つ、自分の殻を破る時期でもあるのかもしれません。

子ども達と同じく、季節や機会に寄り添いながら
成長していきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海