ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/05/17

「リジリエンシー」

小学校に娘が通い始めて2か月ほどが経ちます。

保育園で身に着けて頂いたものの一つに
「リジリエンシー(心の回復力・逆境を乗り越える力)」があると思います。

保育園では子ども同士が自ら何をして遊ぶかを決め、
ルールや協力も子どもたちが基本的には決めていけるようになっていましたが、
やはりその中で起こるイザコザや喧嘩も、子ども同士で解決できるように
先生方が環境づくりを行って下さり、驚くほどの体験を積んできました。

(こんなに喧嘩三昧な時期があるとは‼‼と驚くくらいでした)

しかし、成長するにつれ、
話し合いで解決することが出来るようになったり、
下の子たちの喧嘩を仲裁することが出来るようになったりと、
大きな成長が見られました。

そのリジリエンシーが今、小学校でも活きてきているのです。
小学校でお友だちや自分に起こる様々な出来事。

その都度に親として有難いと感じるのは、
保育園でつけてもらったリジリエンシーでした。

子どもたちから学ぶのは、
「本心のままに挑戦し続けること」
「失敗」を繰り返しても挑戦し続けること。

目の前の成功よりも、リジリエンシーを得るという、
大きな成長を選ぶためには、そういった多くの経験や体験が必要なのだと感じます。

そのその経験を支えるのが、見守る仲間たちなのだと感じます。

私自身も、成功よりも成長を選び続けること、
そして成長を選択する仲間を見守れる環境になることを大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海