娘がフィギュアスケート教室に通い始めました。
フィギュアスケートに魅せられたのは
3年ほど前だったと思いますが、
それからと言うもの、
テレビでの観戦や、スケートリンクへ行ったりと
興味関心は続いていましたが、
まさか習いに行きたいと思うとは思ってもいませんでした。
私も小さいころは習い事として
プールに行っていた覚えがあります。
最初のきっかけは、お友だちが行くからと言う理由。
でも結局はプールには興味が無く、
小学生になってからは、仮病を使ったりと、、、
実際のところ、泳ぎたかったわけではありませんでした(笑
自ら習ってみたい‼と小さいころに思ったことが
自分自身にはなかったので、今回の娘の決断には驚きました。
お友だちがいる訳でもなく、
そしてまたすぐに入れるわけでもありませんでした。
生徒がいっぱいの為、卒業など空きが出るまでは
スタートできない中、それでも何か月も待っても
習いたいと思うのは、どうやら娘の声を聴くと、
「○○選手みたいになりたい」という
「憧れ」からのようです。
憧れは持たせることは出来ません。
だからこそ、尊いと感じます。
人生の中で、沢山の「憧れ」と出会うと思いますが、
その憧れを実現する為の自分との向き合い方や道の歩み方を
子どもたちはどうやって獲得していくのでしょうか。
子どもが不安に駆られ、迷い、立ち止まる時が来たら
私たち親はどのように寄り添うのでしょうか。
それは今は分かりませんが、
その時の最善を一緒になって考え、行動し、
それをまた、一緒になって振り返り、改善する。
その流れだけは、大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海