今日は小学校の夏祭りでした。
3・4・5年生たちの中で有志で行っている
「吹奏楽」。
今年は半分の部員が卒業していき、
そして半分の部員が初心者として入部してきたそうです。
そんな中でも、実際の演奏は先生も生徒自身も納得の内容。
私たちも自然と心が躍り、熱くなり、心からの拍手を送りました。
先生の言葉が印象的でした。
「半分が初心者。正直、最初はここまで行けるとは思っていもいませんでした。
しかし、有難かったのは、卒園児のOBの子ども達の存在です。
彼らは練習の仕方を知っていて、子どもたちにとっては何よりの存在でした。」
初めての子どもたちにとっては、4年生、5年生、
そして卒園していったお兄さん、お姉さんたちは
何よりの存在だったようです。
これも異年齢という仕組みのなせる業だと感じます。
初心者・中堅・ベテラン・OB。
様々な年代が集まって一緒に取り組んでいく仕組みが、
人々を育て、そして継承していくのだと感じます。
これが同じ学年だけで練習していては、
こうはいかないのでしょう。
大人の働き方も同じ様に、
同じ境遇や価値観、年代に拘らず
一緒になってやっていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海