娘が初めての夏休みに入り驚いたことがあります。
それは、学童と言う仕組みです。
私自身は子どもの頃、夏休みと言えば、
宿題が嫌で嫌で仕方がありませんでした。
なので、宿題と言えば最後の3日にまとめてやるような
そんな子どもでしたが、、
学童に通う娘が夏休み初日に帰ってきて
色々と話を聴いてみると、
計算ドリルがもうすでに
全て終わってしまっていました。
一日一枚ずつやっても一か月以上かかるようなものなので
不思議に思って聴いてみると、
どうやらお友だちと一緒に宿題をするのが
楽しいようです。
分からないところがあれば、
年上のお姉ちゃんやお兄さんに聴くと
教えてくれるそうです。
ここにも異年齢の素晴らしさ、
子ども集団の素晴らしさを感じます。
宿題は皆が必ずやらないといけないの?!と聴いてみると、
やりたい人がやればいいんだよと教えてくれましたが、
そんな風に、子どもたちの自主性、主体性に任せつつ、
しっかりと声掛けや環境を用意して下さる学童の先生方のお蔭でもあると感じます。
自分が子どもの頃、自分一人で宿題に向き合った苦しさを想うと、
みんなで一緒に宿題をやることが楽しかった経験はありません。
宿題をすることが楽しければ、
自然と学力や学ぶ意欲は高まるのだと思うと、
この学童という仕組みはとても有意義であると感じます。
先生方、そしてお友だちの皆のお蔭様。
それをまずは親として忘れずにありたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海