子どもの習い事を見ていると不思議に思う事があります。
些細な事でも気に食わないことや
自分の興味がないことなどがあれば、
やらない、食べない、話さない、、、なんて我儘な気質が
子どもにはあり、そんな娘との日常を過ごしてる父親としては
子どもが毎週どんな時も
習い事を優先していることが不思議な感覚になります。
スケートリンクはいつも寒く、毎回の準備もレッスンも、
見ている限り、決して楽しそうな感じではありません。
コーチからの指導、繰り返しの練習など、
どう見ても好きでなければ続かないだろうなと感じるものばかりです。
しかし、終わって近づいてくる娘の表情はいつも明るく、
カチンカチンに冷え切った手足で冷たい冷たいと言いながらも、
苦にも感じていないその表情には、
冷たさや大変さよりも上回るその子の主体性があるのだと実感します。
「自ら地に足を着いて生きているなぁ」
そう感じるのです。
このキラキラとした生きる姿を邪魔したくありません。
だからこそ、自分自身もキラキラと生きて行きたいですね。
日々、子どもから貰うパワーは計り知れませんが、
一緒になって命を輝かせていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海