今日は娘の7歳の誕生日でした。
子どもの顔を見ていると、
産まれてから今日まで、
よくぞ無事で育ってくれた、、、
そんな想いで一杯になります。
「七つまでは神のうち」と言う言葉があります。
これは、数えでですが、7つまでは完全に人間社会の存在としては
みなさないという考えの様です。
半分、いやそれ以上に、あちら側(神や霊など)の世界に属するというのです。
ですから、昔は7つを迎えるまでは戸籍には載らなかったそうです。
それくらいに不安定な状態だった子どもたちも、
こうやって七つを迎えると言うことで、
人間社会に降り立ち、自立への歩みを始めるのだと感じます。
そんな7歳の誕生日。
そして来月には七五三があります。
この7歳の時期を目途に、
また一つ、親としての覚悟も、
変わっていくタイミングなのだと改めて感じます。
こうやって、子育ては子どものみならず、
親に対しても丁度良いタイミングで様々な
環境や節目を用意して下さっているのは、
ご先祖様から続く叡智の結晶なのだと感じます。
唯々無駄にせず、歩んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海