年に一度の味噌仕込と、
去年仕込んだ味噌の袋詰めを行いました。
今年も16キロの味噌を仕込みましたが、
子どもたちの手際が毎年よくなっていく姿を見ることが
味噌づくりの醍醐味のようにも思います。
前日に仕込んだ大豆は
翌日になるとこんなにも大きくなり、
茹でて潰して、麹と塩と混ぜて、
樽に詰めるという単純な作業ですが、
16キロともなると、皆で協力しないと
楽しくありません。
そして、皆でやると単純な作業ではなく、
とっても面白い時間になります。
ただ潰すだけでも、
子どもたちはおもちゃのゴルフクラブを持って来たり、
「とんとんとんとんヒノノニトン」
と、CMのフレーズを口ずさみながら潰したり、
味噌づくりの作業そのものよりも、
味噌づくりの時間そのものが楽しく、
毎年待ち遠しくなってきていることを感じます。
楽しいから続く部分もあるかと思いますが、
自分たちの食を支える大切な取り組みだからこそ、
充実した家族行事としていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海