ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/02/25

「積み重なっていくもの」

今日は子どもが通う学童の発表会でした。

子どもが通う小学校は
各学年1クラス。

全体でも200名に満たない学校です。
普段から全学年が一緒に過ごす場が多い学校ですが、

そのなかでの学童となると、異年齢の良さが余計に際立ちます。

毎日小学校が終わると一緒に過ごし、
宿題を教え合ったり、遊んだり、
憧れたり、喧嘩したり。

そんな自由な環境ですが、
今の時代、子ども同士がこういった経験をひたすらに
積み重ねることが出来る環境はとても貴重なことだと感じます。

沢山の年上のお友達に囲まれ、助けられ、
娘は今、本当に小学校が楽しそうです。

そんな日々の中での発表会。

一輪車クラブに入りたい人、
ダンスクラブに入りたい人、

子どもたちが自分で選んで
日々、遊んで。。。

その積み重ねが今日の場を作り出していました。

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そして、当然これは今日の為にあるのではなく、、、
今日はただの「経過地点」。

子どもたちが選び続ける限り、
来年も、再来年も、ずっとその主体的な育ちを
見続けることが出来ることを想うと、
これからどうしていきたいのか、
子どもがどんな気持ちなのかがとても気になります。

発表会を終えて、聴いてみると、、、
一輪車だけでなく、来年はダンス部にも入るんだと
とても活き活きとしています。

自ら選択し、自ら行動できる環境が
子どもたちを育ててくれています。

これは、保育に限った事ではないのだと感じます。

毎日の積み重ねが今日に表れるからこそ、
子どもたちのように、自分の人生を主体的に選択し、
楽しむ心を忘れずに過ごしていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海