子どもの習い事に日曜日はついて行くことになり、
もうすぐ一年が経ちます。
習い事自体が珍しく、
非日常のように感じていた当初から、
今は、自分自身も子ども自身も、
日常に変わっていることに気づきます。
子どもがやりたいこと、
目指していることを一緒になって
過ごす時間が楽しくもあり、そして学びでもあります。
習いに行く事には慣れましたが、
子どもがなりたい目標に対して、
親としてはどんなことをすればいいのか。
親が思い考えることが、
子ども自身の意欲や興味関心より先に行ってしまう事が
多々あります。
ついつい、軸足が自分に置かれてしまいそうになります。
子どもの声や興味関心に寄り添っていたら、
本当にその目標にたどり着けるのだろうか。
そこを何とか押し上げるのが親の役割なのではないか。
我が先走ると、子どもの意欲が削がれてしまいます。
同じものを見ているようで、結局のところ、
自分が見たいものを見てしまっていることに気づきます。
子どもがどんなものを見ているのか。
それを理解するには、自分の価値観で聴いたり見ていては
理解することが出来ないのだと気づきます。
自分の価値観や物差しを捨てること
そして、一緒に同じものを見て、
そこから一緒になって考えて行けるように、
親と子が別れないように歩んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海