小学校も春休みになりました。
子どもと話をすると、自分自身の体験からは
想像できない事を聞くことが多々あります。
先日も娘から、
「園長先生は一戸建ての家と、マンションと二つ持ってるんだって。
でもね、一戸建ての家はものすっごくボロで古いんだって。」
なんで、そんなことを知ってるんだろう?!
もしかして変な噂でも流れているのか?!と心配になりましたが、、、
なんと、今の時代は校長先生も各学年をまわり
子どもたちと毎日給食を食べるんですね。
校長先生が、『眞田さんはもうすぐ引っ越すんだってね、よかったね』って
給食中に話しかけてくれての会話だったようです。
こんなにも生徒一人ひとりに寄り添い、
理解しようとしてくださることは親としても嬉しく、
子どもも嬉しそうです。
私自身の経験を振り返ってみても
学校は授業そのものよりも、
どんな魅力的な先生がいるかどうかであったように思います。
素敵な先生だから、授業を主体的に受けてしまい、
反対に、人としてどうなんだろうと思う先生の授業は
なんとなくですが、まじめに受けづらいものでした。
頭や言葉ばかりを使い、子どもたちに届けることよりも、
実直に身体を使い、身を運んでいく事を大切にしている先生の姿のように
私自身も身を尽くす生き方を選んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海