ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/06/03

「身についていくもの」

今日は兼ねてからの息子の希望で
飯能にある西武鉄道の整備工場で行われる
鉄道フェスティバルに行ってきました。

道中の乗り換えも、路線図を見て調べているので
乗り換えの駅もしっかりと覚えていたりと、

電車好きは鉄道フェスティバルが楽しいのではなく、
その道中の電車も含めての楽しみなんですね。

お陰で、道中もとっても楽しく過ごすことができました。

しかし、一時間半電車に揺られ、
大人たちに交じって鉄道が整備される姿を見たり、

新型車両に目を輝かせている姿は、
まさに青春ですね。

こうやって熱中するものがあるお陰で、
何日も前から数あるパターンの乗り換えを調べたり、
暑さの中でも遠くまで歩いたり、
大人と混ざって並んだり、何時間も我慢したり。

たくさんの経験をすることができますが、
この経験が、自らの好奇心や思いを遂げるための
これからの人生で大きな財産となるように思います。

これは文科省発表の
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」
にも通じることのように感じます。

好奇心を発揮し、主体的に過ごしているからこそ、
そういった非認知的な能力が身についていくのだと思うと、
電車そのものというよりも、その電車に熱中することで
身に付けていく体験の数々に、親としての興味関心がわいてきます。

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ミマモリスト
眞田 海