今日は兼ねてからの息子の希望で
飯能にある西武鉄道の整備工場で行われる
鉄道フェスティバルに行ってきました。
道中の乗り換えも、路線図を見て調べているので
乗り換えの駅もしっかりと覚えていたりと、
電車好きは鉄道フェスティバルが楽しいのではなく、
その道中の電車も含めての楽しみなんですね。
お陰で、道中もとっても楽しく過ごすことができました。
しかし、一時間半電車に揺られ、
大人たちに交じって鉄道が整備される姿を見たり、
新型車両に目を輝かせている姿は、
まさに青春ですね。
こうやって熱中するものがあるお陰で、
何日も前から数あるパターンの乗り換えを調べたり、
暑さの中でも遠くまで歩いたり、
大人と混ざって並んだり、何時間も我慢したり。
たくさんの経験をすることができますが、
この経験が、自らの好奇心や思いを遂げるための
これからの人生で大きな財産となるように思います。
これは文科省発表の
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」
にも通じることのように感じます。
好奇心を発揮し、主体的に過ごしているからこそ、
そういった非認知的な能力が身についていくのだと思うと、
電車そのものというよりも、その電車に熱中することで
身に付けていく体験の数々に、親としての興味関心がわいてきます。
ミマモリスト
眞田 海