今日は妻の実家、長野県の立科へ来ました。
立科町内を車で走ると端から端までは40分から50分くらいかかりますが、
町内にある信号は7個か8個。
それくらいの田舎です。
お義父さんとお義母さんと一緒に町内を移動していると、
すれ違う人みんなお知り合い。
そんな小さな?!村に戻ってきました。
今日も家に着くと、すぐに家の裏山にある
お知り合いの方がブルーベリーを摘みにおいでと
誘ってくださったようで、
何キロものブルーベリーを摘ませていただき、
帰りにはきゅうりまでたっぷりと頂きました。
買い物に行っても、家にいても、
ご近所様たちとの関係が濃密で
都会暮らしの私たちからするとびっくりです。
だからこそなのか、、、お盆という季節も、
自分の家はもちろん、自分の集落、
自分の親戚、自分の知り合いと、
新盆など含めて、このお盆休みは
驚くほど忙しいことに気づきます。
夏休みではなく、この時期は
「ご先祖様と一緒に過ごす時期」
また、亡くなられた経験を持つ知り合いに寄り添う時期。
まったくもって、このお盆休みの使い方が違います。
昔から続く日本人らしい暮らしという観点から見たとき、
この集落に残っている暮らし方はとても大切なものを
今の時代に継承してくださっているように感じます。
ミマモリスト
眞田 海