聴福庵から戻り、
自分たちの暮らしもまた
少しずつ変わってきていることに気づきます。
家でも鰹節を削り、出汁を取り、
頂いたサツマイモと出汁で炊き込みご飯をしたり、
汁物を作ったり。
手間暇はかかりますが、
その分、ご飯を作るプロセスも一人では難しいので
自然と家族みんなでやることになります。
こうやって一緒になって食事を作ること自体が、
子どもたちへの伝承につながっていくことを思うと、
改めて、皆で暮らしを体験し、学んでいく
聴福庵での体験が重要であることに気づきます。
体験を人生や暮らしに活かしていくことを忘れず、
これからも聴福庵での学びを深めていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海