環境セミナー初日、
クルー間でも体調を崩す人が続出しましたが、
セミナー会場でも体調を崩している先生方がたくさんいらっしゃいました。
46年ぶりの寒さということもあり、
体温が下がると免疫も下がるので、
風邪が流行っているのかもしれません。
私も夕方から身体が重く
喉が腫れて痛かったため、
体温を上げて免疫を高めよう!と思い、
先日の築地市場で教えてもらった日本人の智慧を思い出しました。
免疫が下がるのは、体温が下がるから。
そして、平熱が下がるのは腸内細菌の環境が悪いことがあるんだよ。
免疫細胞の6割が腸内にいるんだから、免疫細胞に良い食事をしないとね。
そんなことを教えてもらいました。
腸内細菌が活発になるには腸内細菌に必要な栄養素を
食事からとる必要があります。
そしてその腸内細菌や免疫細胞が必要とする栄養素は
「グルタミン」なのだそうです。
これは、いわゆる日本食の「出汁」に含まれているもの。
特にたくさん含まれるものは
かつお、こんぶ、煮干し、しょうゆ、うどん。。。
そして、体温が1度上がれば免疫は5倍から6倍にあがる。。。
これは、、、と思いました。
丁度頂いたうどんがあり、昆布も煮干しもかつお節もたっぷりあります。
味噌汁も腸内に対しては完全栄養食なので悩みましたが
頂き物を活かそう!ということで
風呂にゆっくり入っている間に
煮干しと昆布を水に浸し
風呂を出てからかつお節をかいて
うどんを作って食べてみました。
浸みますね^^
身体が喜んでいる感じや
翌日の味噌汁の出汁も取れて一石二鳥だったりと
いいことづくめでした。
一日で腸内細菌や体温が変わるわけではありませんが、
改めて、腸内環境を整えていくためにも、
どんな暮らしが子どもたちにとっても大人たちにとっても大切なのかを
実践から学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海