一日を内省していても、
どうしても頭ばかりが先立ち、
心が追い付かない時は何も考えず、
包丁を研ぐと自然と心が追い付いてきました。
無心になり、研いでいくと
自然と自分の一日を振り返ることが出来、
さっきまで億劫だった「心」や「手間暇」を
使う事が自然になってきました。
一日の振り返りも、自分が振り返りたくないものが
多かったり、ゆとりがなく、忙しさに敗けそうなときほど、
頭で振りけりを済ませてしまいますが、
そんな時こそ、心を働かせるための
実践が大切なのだと改めて感じました。
様々な実践が初心を守ろうと
見守ってくれていることを忘れずに、
大切な実践と共に日々を過ごしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海