ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/09/19

「一緒に」

キャンプから戻りました。

3日間を振り返ると、
子どもたちにとっても善い時間になったようですが、
私自身にも善い時間となりました。

山登りなどを通して身に着けたことや、
普段の生活で身に着けたことなど、
自分の好きな事で誰かの役に立てるという事。

それ自身も貴重な体験でしたが、
役に立とうとする中で、一緒に工夫したり、
成し遂げたりすることの中で生まれた感情、絆。

ここに大きな自分の刷り込みと、
その脱却の光を見つけました。

一緒にやるというのは、
自分の正解を教えたり、
出来るようにアドバイスをすることではなく、

相手の今の気持ちを感じとると言う事なのだと
学びました。

それは、一緒にやってくれた人が、
いつも相手の気持ちを聴く人だったからです。

それって一体どんな気持ちでやっているのか
どんな心境からやろうと思ったのか。
本当に相手に対する「興味関心」が強いのです。

そんな方と一緒に3日間過ごす中で、
僕自身もその相手に対する「興味関心」の持ちようについて、
真似るような感覚を頂き、実践する中で、

相手の今の気持ちをちゃんと感じること
そして感じたら一緒にやること

そんな体験を通して、
今の自分自身が持つ価値観とは違った
一緒にやるという事を学ばせて頂きました。

今日からまた、一つずつ、少しずつ
自分の意識を変えていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海