戦わない武道ということで「合気道」の番組を
先日、見る機会を頂きました。
合気道は植芝盛平氏が作り上げたそうです。
ウィキによると
和歌山県西牟婁郡西ノ谷村(現在の田辺)の富裕な農家に生まれた。
大東流を初めとする柔術・剣術など各武術の修行成果を、
大本教や神道などの研究から得た独自の精神哲学で纏めなおし、
『和合』、『万有愛護』等を理念とする合気道を創始した。
とあります。
合気道の基本は相手を倒すことではなく、
相手と「一体となること」。
相手がどんな気持ちかを感じ取り、
その気持ちを受け止めたまま自分も一緒になっていくと言います。
植芝氏の弟子に塩田剛三氏がいらっしゃいますが、
その息子泰久さんが剛三氏の事を語った言葉が印象的でした。
「すぐに一つになってしまう。誰にでも親しくなってしまう。
悪い人がいても、自然と一つになってしまうんです。」
そんな剛三さんに弟子が合気道で一番強い技はなんでしょうかと聴くと、
「合気道で一番強い技 それは自分を殺しに来た相手と友達になることさ」
と答えたそうです。
合気道は『和合』の道と塩田氏は仰います。
争うのではなく、一体になる武道と言うものに
競争ではなく、協力という保育や社会に必要な本質を感じ、
興味を持ち始めている自分が居ます。
少しずつ深めて行ければと思います。
ミマモリスト
眞田 海