今日はリーダー研修でした。
「リーダーとは、人を信じられる人の事。」
その言葉を聴いたとき、
自分の中に鈍い痛みを感じました。
例えば仲間、例えば家族、子ども達、
その普段の関わりの中で、
その人の事を「信じて」の行動だったのか。
と振り返ると、実際には、、
相手のことを思い、相手の事を丸ごと認め、
丸ごと信じようとしているというよりは、、
そもそも相手の事を「信じる」という自分でありたい。。
だから、相手の事をそこまで思わずとも、
相手の事を丸ごと認めようともせずに、
上辺だけで信じているようなところがあることに気づきます。
それはきっと、自分の価値観や感情が波立たない状態で
いないと、信じられないからだと気づきました。
自分の価値観や感情を越えてまで信じようとしないことに
近いのかもしれません。
何があっても信じる。
それは何があっても心を寄せるんだという覚悟なのだと感じます。
今日もまた、自分を振り返ると、
相手の状態や環境、状況に共感し寄り添う事よりも、
この状況での最善策を考えてしまったりと、
心を使うよりも頭を使う事ばかりになってしまう自分に気づきます。
正しさばかりを考える自分自身では、
子どもたちも正解ばかりを気にする子になるかもしれません。
どうせ真似してくれるなら、
寄り添える心を真似してもらいたい。
そう思うと、やはり自分自身が変わっていかなければと
痛感します。
保育理論や技術を学ぶことも大切ですが、
こうやってそもそもの原理原則に立ち返り、
学ばせて頂ける機会を頂けるというのは
なんとも蟻型ことだと感じます。
自分自身を振り返っても、
人は中々すぐには変わらないものだと痛感しますが、
だからこそ、今日から一つずつ行動を積み重ねていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海