ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/03/02

「自然に任せる」

最近、自分自身の忙しさから
家族への負担や心労が増え、
家族が体調を崩したりという日々が続いています。

そんな時、母親が保育園や学童の送り迎えを
夜勤上がりの日の夕方や休みの日などは手伝ってくれています。

いつもありがとうという気持ちで電話をすると、

「こういう口実が無かったら中々孫たちに逢えないじゃない。
むしろ大歓迎よ。」

そう言ってくれる事が本当に有難く。。。

同時に自分自身の無理のある時間の使い方が、
どれほど家族に迷惑をかけているのかという事を
実感する機会にもなりました。

妻も仕事に子育てに家事に
1人でこなし、本当に立派ではありますが、
これはあるべき姿ではありません。不自然です。

そして、家族、子どもたちに対してあるべき姿ではないというのは
会社の理念とも反するということです。

これは何を表しているのかと思うと、
働き方を深化させるチャンス、タイミングなのだという事だと感じます。

頂く仕事もご縁も深まって行くからこそ、
働き方も一緒に変化させて行くことが出来る。

仕事もご縁も深まっていかなければ、
同じ働き方を磨いてレベルを上げていく事は出来ても、
入社当初の働き方を変えていくのは難しいかもしれません。

物事は見方を変えれば長所に見え、
短所に見えるものだからこそ、
ひとつひとつの機会を何のチャンスとして捉えていくのかが
大切なのだと感じます。

人生は機会があるごとにその人の身の丈に合った試練を下さいますが、
その機会があるごとに同じようにつまずき、そして成長していくのが自然だと思います。
凝り固まった自分自身の働き方を捨て、
新たに豊かな働き方を見つけていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海