来月の引っ越しに向けて準備を進めています。
荷物の整理をしていると、子どもたちが大きくなると、
知らずのうちに不要となってしまうものが出てきます。
ベビーカーやチャイルドシート、古いおもちゃ。
どれもこれも、沢山の思い出が詰まっていて、
簡単には捨てられるものではありません。
何年も前に折ったおりがみや、
レストランのご飯についてくるようなおもちゃでも、
子どもたちにこれはもう使わないだろうから捨てちゃってもいいのかな?!
と聞くと、泣きそうな顔をしたりすごく怒られたりしますが、
その気持ちがよく分かります。
使わないけれども、大切なものがあり、
そのものの中に大切な思い出がある。
だから、簡単に捨てることが出来ないのだと感じます。
捨てるのではなく、だれか大切に使ってくださる方が居ないか。
また、そのものを何かに見立てて活用することは出来ないだろうか。
まだまだ色々と出来ることがあります。
私の初心。
「あなたに出会えてよかったと思える出逢いを。」
それは、出会いの時だけでなく、
別れの時にこそ問われることであることを、
この数か月の間で体験し、学びました。
出逢いと別れ。
どちらかだけでなく、どちらも大切に。
まずは自分自身が「あなたに出会えてよかった」
と思える出逢い、そして別れにしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海